勝手にドローンニュースピックアップ vol.2 7月27日号
4連休が終わりましたね。
お仕事だった方はお疲れさまでした。
今頃は代休でのんびりされているでしょうか。
僕は岡山の和気町というところまで友人とソロキャンプに行ってまして。
帰り道に汗を流してからゆっくり帰ろうと、近くにある日帰り温泉に立ち寄りました。サウナがあったので入ったらちょうどオリンピックの開会式が始まる前でした。
3時間ぐらいで自宅に帰ってきたら家族が開会式を見てたんですが。「まだやってるの(驚) !」とびっくりしつつ、そのうち何かしら夜空に浮かんできて、ドローンショーだと直感的にわかりました。平昌オリンピックや横浜ベイスターズでおなじみのドローンショーです。
東京の夜空に地球描いた 圧巻ドローンショーに海外記者鳥肌「ちょっと信じられない」
いやあ、きれいでしたね!
リアルタイムで見れてラッキーでした。
さて、オリンピックが連日熱いですが、久しぶりのブログはここ最近のドローンに関するニュースをピックアップする『勝手にドローンニュースピックアップ』をお届けします!
ドローンショーの話題つながりで、まずはこちらから。
ドローンライトショーの基本特許の意外な権利者(栗原潔) – 個人 – Yahoo!ニュース
なんとディズニーですか!
やっぱりといえばやっぱりですし、さすがといえばさすがです。
東京ディズニーリゾートで近いうちにドローンショーが始まるかもしれませんね!
酒酔いでドローン操縦、書類送検の男「掃除していたら出てきて飛ばしてみたくなった」 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
これですね、先日も受講生さんとドローンBBQオフをしてた時に話してたんですが、まぁ理由はどうであれやっぱりまずいです。
お酒飲んでのドローン操縦は航空法違反です。
きちんと書類送検されますので、みなさんもご注意を。
最後は僕らの業界的な話?かどうかはわかりませんが、最近は大手企業さんもどんどんここに参入してくるって話を聞いてます。
操縦技術を指導 南海放送ドローンスクール開校【愛媛】(南海放送) – Yahoo!ニュース
来年度にはドローンライセンスが導入されますし、そのあたりも含んでのことでしょうね。
うちにもTV制作会社さんとかがいらっしゃってますし、外注から内製にシフトしていくような企業さんもあるようです。
来年度以降、ドローンライセンスだけじゃコモディティ化しちゃう時代に入ってくるかもしれません。いろいろ楽しくなってきましたね!
ではまた!
8月18〜19にドローン操縦士ライセンス講習やります!
この機会に是非どうぞ!
ドローン操縦士資格を取るならドローン教習所 GARDENZ大阪校へ
DroneGrapher(ドローングラファー)という職業について
ドローングラファーという職業がある(そうだ)
主にドローンを使った映像や画像を撮る仕事をしているそうなのだが、いつからこの名称が出てきたのか、果たしてそれだけで「食って」いけているのか、そもそも「本当に」存在しているのか、僕はまだ目の前で出会ったことがないのでわからないのだが、ちょっと想像も交えつつ考えてみた。
今やドローンはかなり一般的なツールになってきた。
数年前はあまり見かけなかったが、テレビ番組などでもよく見かける。
誰もが一度は見たことはあると思うのだが、ただ見ているだけではわからないことも多く、ドローンをさわった人が「あ、これはドローンの映像だな」と言われなければそのまま見過ごしていることのほうが多いと思う。
それくらい、自然に使われているし、自然に見せている。
昔、小学校での全校生徒の撮影は、校庭にみんな集合して屋上からカメラを持った大人(学校の近くにあって、学校行事の写真は全部その人が撮っていた)が撮影していたが、学校は今でも同じようなシステムでやっているのだろうか。
そもそも、写真館というものがまだ1学校に1つ存在しているのだろうか。
映画でもドローンは大活躍だ
というか、おそらく初めて商用でドローン映像が使われたのが映画撮影だと言われている。本当かどうか、いろいろ調べてみたのだがソースが見つからなかったのだが、「007スカイフォール」だとあらゆるネット記事に書かれている。同じような記事なので使いまわしかもしれない。
ただし、今やどんな映画を見ても、ドローンで撮影された映像を見ないことはない。
僕たちオペレーターは、ドローンで撮影された映像を見て、これはこんな風に操作しているんだなと反射的に想像し、「おお、ここをこんな風に撮るのか」とそのクリエイティブに尊敬の眼差しを向ける。
しかもドローンの映像は空撮だけではない
ドローンを手に持って撮影された映像もある。以前、この記事を読んだ時は衝撃を受けた記憶があるが、ワンカットでMVを撮った映像がある。
この記事を読んでほしい。
そして、その後でMVを見てほしい
全編ドローンでワンカット撮影したミュージックビデオ!監督とドローンカメラマンに訊く STU48『風を待つ』 MV制作の裏側 | VIDEO SALON
STU48のMVとメイキングの中でドローンのメイキング(動き)が見れないのが残念だが、手持ちを感じさせない映像にドローングラファーとしての経験と技術を想像して、尊敬の念を感じてやまない。
テイクは全部で10テイク撮ったそうだ。
それがこちら。
本編の最後のメイキングに全員で投票して、テイク9が採用された模様が映っているが、なるほどわかる気がする。
今の日本にどれくらいの「ドローングラファー」が存在するかわからないし、アイドルやアーティスト、有名企業のCMなどを手掛けるドローングラファーばかりじゃない(というかほんの一握り)だろうが、ドローンを駆使していろいろな撮影を行い、素敵な映像を届けてくれる彼らがいることが素晴らしいと思う。
おそらく、彼らは撮影のない日は自身の技術を磨き続けているのだと想像する。それは孤独な自分との戦いであり、その姿勢はもはやアスリートとさえ呼べるだろう。どうなるかわからない未来に向かってただただテクニックを磨いているのだ。まだ見たことのない映像を僕らに届けるために。いや、彼ら自身が見たことのない映像を見たいからなのかもしれない。
ドローングラファーという職業があるそうだ
数年後は、今よりもう少し身近になっているかもしれない。
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人材開発支援助成金を活用して、ドローン検定のドローン操縦士の資格を取得しよう
最近、人材開発支援助成金についての問い合わせが増えてきました。
今までしっかりと調べたことがなかったのと、今後も同様の質問が来ることが考えられますので、ちょっと調べてみましたよ!
わからないところは助成金センターにお電話して聞いてみました!
実はわたし、自分の会社で助成金(補助金)を2回申請しています。当然採択されました。
あとは企業さんのお手伝いもしたりして、今までに3社採択された実績があります。つまり、一度も不採択になったことがありません。
こういう書類の書き方にはコツってものがあります。
20代終わりの頃に起業して、事業計画書を嫌ってほど書いてきて、30代で起業系コンサル会社に入ってからはほぼ毎日、どこかの会社や起業志望者さんの事業計画書をチェックしていましたので、だいたいどのあたりを見るのか、どこの整合性をチェックしているかはわかっております。
で、人材開発支援助成金ですが、こちらは単なる助成金ではなくて、企業の人材育成や職能開発がメインになっているものですね。
まずはこちらのサイトを見て下さい。
厚生労働省の「人材開発支援助成金」についてのWEBページです
このパンフレットの方がわかりやすかも
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000763526.pdf
10ページあたりに書かれてますので、読んでみてください。
そもそも人材開発支援助成金の目的は?
上にリンク貼ったURLのパンフレットにこう書いてあります。
人材開発支援助成金は、労働者の職業生活設計の全期間を通じて段階的かつ体系的な職業能力開発を効果的に促進するため、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。
「職業能力開発の促進」と「専門的な知識や技能の習得のための職業訓練」をするために、計画的に人材育成を行う事業主を支援する、ってことですね!
助成金の申請要件は?
もうこれはたくさんありすぎて書けませんので、詳しくは上記のパンフレットの資料を読むか、顧問の社労士さんに聞くか、助成金センターにご相談ください。
しかし、「特定訓練コース」における「10時間以上の教育」には該当しますので、皆さんの会社の申請条件に当てはまるようでしたら、申請は可能です。
ちなみにドローン操縦士ライセンス講習の講習時間は15時間です。(10時間の受講時間はクリア)
助成金の内容はどんな感じ?
受講料金の45%+受講中の賃金が支給されます。
ただし、土日など就業規則における労働時間外の受講は賃金は負担されませんので注意が必要です。
※詳しくは厚生労働省のサイトをご確認ください
必ず支給される訓練コースはあるの?
ありません!
と、令和3年度版の厚生労働省のQ&A資料に書いてあります。
一部引用しますね。
Q:「この訓練機関のこの訓練を受講すれば助成対象となる」と厚生労働省が認めた訓練はありますか。
A:そのような訓練はありません。業種や受講者の職務と訓練の内容との関連性、実際に行われた訓練内容、経費や賃金の支払い状況などさまざまな要件を審査し、個々のケースごとに助成の可否を判断します。
「このコースは人材開発支援助成金の支給対象ですか」
と聞かれますが
『お客様の事業の内容、職種、職務と受講内容との関連性などによって変わるので、一概には言えないですね』
と答えています。
次の質問
Q:教育訓練機関の受講案内に「人材開発支援助成金の対象になります」と書かれていますが、必ず助成金が支給されますか。
A:教育訓練機関等の行う訓練について、事前に厚生労働省が本助成金の対象となることを保証することはありません。訓練を実施する事業所や訓練内容、対象労働者などにより、支給要件に該当するかを個別に判断する必要があるため、各都道府県労働局に具体的な 訓練内容や対象者がわかる書類を持参の上、ご相談ください。助成金が支給されるかどうかは、訓練受講後の支給申請に基づき、実際の訓練の実施状況や受講状況など、さまざまな要件を審査の上で決定します。
ということです。。。
調べてみての感想など
実際に助成金センターに電話をして聞いてみた結果をまとめました。
ご担当者の方、お忙しいところありがとうございました!
当校(ドローン教習所 GARDENZ大阪校)から何か資料を作ったり、申請に関する手続きをしたりという作業は必要ないとのことと、受講した証明書を受講者さんが持ってくるのでそこにサインをしてください、とのことでした。
ドローンで申請する会社さんも実際にいらっしゃるようで、「あ、ドローンスクールさんですね。10時間以上あるのであれば、訓練校様としては問題ありません」と言われましたので他にも申請される方がいらっしゃるのだと思います。
ネットでも検索してみた結果わかったことは、条件に合えば当校のドローン操縦士ライセンス講習(基礎技能)と、応用技能講習合わせて申請することは可能です。
また、夜間飛行や催事上空など、業務に必要であれば一緒に取得・申請することも可能でしょう。
一度、皆様の会社内での人材育成と職業能力開発、訓練計画等を検討し、助成金センターにご相談されることをおすすめ致します。
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