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DroneGrapher(ドローングラファー)という職業について

 

ドローングラファーという職業がある(そうだ)

 

 

主にドローンを使った映像や画像を撮る仕事をしているそうなのだが、いつからこの名称が出てきたのか、果たしてそれだけで「食って」いけているのか、そもそも「本当に」存在しているのか、僕はまだ目の前で出会ったことがないのでわからないのだが、ちょっと想像も交えつつ考えてみた。

 

 

今やドローンはかなり一般的なツールになってきた。

 

数年前はあまり見かけなかったが、テレビ番組などでもよく見かける。

 

誰もが一度は見たことはあると思うのだが、ただ見ているだけではわからないことも多く、ドローンをさわった人が「あ、これはドローンの映像だな」と言われなければそのまま見過ごしていることのほうが多いと思う。

 

それくらい、自然に使われているし、自然に見せている。

 

 

昔、小学校での全校生徒の撮影は、校庭にみんな集合して屋上からカメラを持った大人(学校の近くにあって、学校行事の写真は全部その人が撮っていた)が撮影していたが、学校は今でも同じようなシステムでやっているのだろうか。

 

そもそも、写真館というものがまだ1学校に1つ存在しているのだろうか。

 

 

 

映画でもドローンは大活躍だ

 

というか、おそらく初めて商用でドローン映像が使われたのが映画撮影だと言われている。本当かどうか、いろいろ調べてみたのだがソースが見つからなかったのだが、「007スカイフォール」だとあらゆるネット記事に書かれている。同じような記事なので使いまわしかもしれない。

 

ただし、今やどんな映画を見ても、ドローンで撮影された映像を見ないことはない。

 

僕たちオペレーターは、ドローンで撮影された映像を見て、これはこんな風に操作しているんだなと反射的に想像し、「おお、ここをこんな風に撮るのか」とそのクリエイティブに尊敬の眼差しを向ける。

 

 

 

しかもドローンの映像は空撮だけではない

 

ドローンを手に持って撮影された映像もある。以前、この記事を読んだ時は衝撃を受けた記憶があるが、ワンカットでMVを撮った映像がある。

 

この記事を読んでほしい。

そして、その後でMVを見てほしい

 

全編ドローンでワンカット撮影したミュージックビデオ!監督とドローンカメラマンに訊く STU48『風を待つ』 MV制作の裏側 | VIDEO SALON

STU48のMVとメイキングの中でドローンのメイキング(動き)が見れないのが残念だが、手持ちを感じさせない映像にドローングラファーとしての経験と技術を想像して、尊敬の念を感じてやまない。

 

 

テイクは全部で10テイク撮ったそうだ。

 

それがこちら。

STU48「風を待つ」Music Video特設サイ

 

本編の最後のメイキングに全員で投票して、テイク9が採用された模様が映っているが、なるほどわかる気がする。

 

 

 

今の日本にどれくらいの「ドローングラファー」が存在するかわからないし、アイドルやアーティスト、有名企業のCMなどを手掛けるドローングラファーばかりじゃない(というかほんの一握り)だろうが、ドローンを駆使していろいろな撮影を行い、素敵な映像を届けてくれる彼らがいることが素晴らしいと思う。

 

おそらく、彼らは撮影のない日は自身の技術を磨き続けているのだと想像する。それは孤独な自分との戦いであり、その姿勢はもはやアスリートとさえ呼べるだろう。どうなるかわからない未来に向かってただただテクニックを磨いているのだ。まだ見たことのない映像を僕らに届けるために。いや、彼ら自身が見たことのない映像を見たいからなのかもしれない。

 

 

ドローングラファーという職業があるそうだ

 

数年後は、今よりもう少し身近になっているかもしれない。

 

 

 

 

 

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