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お知らせ月別 / 2021.7

2021年8月7~8日 「ドローン操縦士 基礎技能講習」講習スケジュール

8月7日~8日の『基礎技能講習』のタイムスケジュールは以下になっております。

 

8月7日(土)

14時〜18時:座学+シミュレーター訓練

集合場所(開催場所):

NLC新大阪18号館 5階会議室

大阪市淀川区西中島3丁目18-21

最寄駅

大阪メトロ御堂筋線「西中島南方」駅 徒歩2分

阪急京都線「南方」駅 徒歩2分

https://www.nlc88.jp/conference-room/25

※10分前に開場します。

 

8月8日(日)

9時〜16時:シミュレーター訓練+座学

会場:1日目と同じ

 

17時〜:実機訓練(場所:セレッソフットサルパーク)

※シミュレーター終了後一緒に移動します

https://www.cerezo-sportsclub.or.jp/cfp/

※終了後現地解散です

※時間は変更になる場合があります

 

質問等ございましたら、「お問い合わせ」からご連絡してください

お問合わせ

ドローン操縦士資格を取るなら、ドローン教習所 GARDENZ大阪校で!

人材開発支援助成金を活用して、ドローン検定のドローン操縦士の資格を取得しよう

 

最近、人材開発支援助成金についての問い合わせが増えてきました。

 

今までしっかりと調べたことがなかったのと、今後も同様の質問が来ることが考えられますので、ちょっと調べてみましたよ!

 

わからないところは助成金センターにお電話して聞いてみました!

 

 

 

実はわたし、自分の会社で助成金(補助金)を2回申請しています。当然採択されました。

 

あとは企業さんのお手伝いもしたりして、今までに3社採択された実績があります。つまり、一度も不採択になったことがありません。

 

こういう書類の書き方にはコツってものがあります。

 

20代終わりの頃に起業して、事業計画書を嫌ってほど書いてきて、30代で起業系コンサル会社に入ってからはほぼ毎日、どこかの会社や起業志望者さんの事業計画書をチェックしていましたので、だいたいどのあたりを見るのか、どこの整合性をチェックしているかはわかっております。

 

で、人材開発支援助成金ですが、こちらは単なる助成金ではなくて、企業の人材育成や職能開発がメインになっているものですね。

 

 

まずはこちらのサイトを見て下さい。

厚生労働省の「人材開発支援助成金」についてのWEBページです

 

 

このパンフレットの方がわかりやすかも

https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000763526.pdf

 

10ページあたりに書かれてますので、読んでみてください。

 

 

 

そもそも人材開発支援助成金の目的は?

 

上にリンク貼ったURLのパンフレットにこう書いてあります。

人材開発支援助成金は、労働者の職業生活設計の全期間を通じて段階的かつ体系的な職業能力開発を効果的に促進するため、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。

 

「職業能力開発の促進」と「専門的な知識や技能の習得のための職業訓練」をするために、計画的に人材育成を行う事業主を支援する、ってことですね!

 

 

 

助成金の申請要件は?

もうこれはたくさんありすぎて書けませんので、詳しくは上記のパンフレットの資料を読むか、顧問の社労士さんに聞くか、助成金センターにご相談ください。

 

しかし、「特定訓練コース」における「10時間以上の教育」には該当しますので、皆さんの会社の申請条件に当てはまるようでしたら、申請は可能です。

 

ちなみにドローン操縦士ライセンス講習の講習時間は15時間です。(10時間の受講時間はクリア)

 

 

 

助成金の内容はどんな感じ?

受講料金の45%+受講中の賃金が支給されます

ただし、土日など就業規則における労働時間外の受講は賃金は負担されませんので注意が必要です。

※詳しくは厚生労働省のサイトをご確認ください

 

 

 

必ず支給される訓練コースはあるの?

ありません!

 

と、令和3年度版の厚生労働省のQ&A資料に書いてあります。

 

一部引用しますね。

Q:「この訓練機関のこの訓練を受講すれば助成対象となる」と厚生労働省が認めた訓練はありますか。

A:そのような訓練はありません。業種や受講者の職務と訓練の内容との関連性、実際に行われた訓練内容、経費や賃金の支払い状況などさまざまな要件を審査し、個々のケースごとに助成の可否を判断します。

 

「このコースは人材開発支援助成金の支給対象ですか」

と聞かれますが

 

『お客様の事業の内容、職種、職務と受講内容との関連性などによって変わるので、一概には言えないですね』

と答えています。

 

 

次の質問

Q:教育訓練機関の受講案内に「人材開発支援助成金の対象になります」と書かれていますが、必ず助成金が支給されますか。

A:教育訓練機関等の行う訓練について、事前に厚生労働省が本助成金の対象となることを保証することはありません。訓練を実施する事業所や訓練内容、対象労働者などにより、支給要件に該当するかを個別に判断する必要があるため、各都道府県労働局に具体的な 訓練内容や対象者がわかる書類を持参の上、ご相談ください。助成金が支給されるかどうかは、訓練受講後の支給申請に基づき、実際の訓練の実施状況や受講状況など、さまざまな要件を審査の上で決定します。

ということです。。。

 

 

調べてみての感想など

実際に助成金センターに電話をして聞いてみた結果をまとめました。

ご担当者の方、お忙しいところありがとうございました!

 

当校(ドローン教習所 GARDENZ大阪校)から何か資料を作ったり、申請に関する手続きをしたりという作業は必要ないとのことと、受講した証明書を受講者さんが持ってくるのでそこにサインをしてください、とのことでした。

 

ドローンで申請する会社さんも実際にいらっしゃるようで、「あ、ドローンスクールさんですね。10時間以上あるのであれば、訓練校様としては問題ありません」と言われましたので他にも申請される方がいらっしゃるのだと思います。

 

ネットでも検索してみた結果わかったことは、条件に合えば当校のドローン操縦士ライセンス講習(基礎技能)と、応用技能講習合わせて申請することは可能です。

 

また、夜間飛行や催事上空など、業務に必要であれば一緒に取得・申請することも可能でしょう。

 

一度、皆様の会社内での人材育成と職業能力開発、訓練計画等を検討し、助成金センターにご相談されることをおすすめ致します。

 

 

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『ドローンニュースピックアップ』vol.1

今週からいきなり始まりました、『ドローンニュースピックアップ』のコーナーです!

 

GARDENZ大阪校の指導員であります清水が、気になったドローンニュースを3点ほどピックアップしてお届けします。

 

 

まず1つ目のニュースはこちら!

東京都中野区が建築物の調査にドローンを活用、その狙いとは

 

東京都の中野区にある「中野サンプラザ」という商業施設がリニューアルを控えて、建物の老朽化調査にドローンを活用している、というニュースです。

要約すると、

  • 建物調査には、すでにドローンが活用され始めている。
  • 用途に合わせて赤外線カメラなども搭載する必要がある。
  • 建造物の調査でドローンを活用する場合、調査に合わせた要求条件や、空間に合わせた適切なドローン選びが大切。
  • 最終的には、基準化や標準化、専門人材の育成が必要になってくる。

とのことですが、

 

都市部ではレベル4(有人地帯における目視外飛行)の問題があり、フライトが難しい部分もあります。

 

今回は中野サンプラザ側の協力や実証実験としての位置づけもあって実施出来た側面もあると思われますが、2022年度のレベル4スタート時にどれくらい同じような事ができるのか。

 

やはり地域住民の理解が鍵になりそうな気がしますが、施工側としても足場工事や作業費のコストダウンに繋がりますし、建設は人件費がほとんどですから、作業費のコストダウン=人が動かないということはそれだけ安全性が高くなるのです。

 

また、ドローンによる調査はスピードアップですから、作業が早く済みます。ということは、それだけ騒音が減ったりということもありそうですし、ドローンの墜落確率と安全性から考えても、真上を飛行しない限りはリスクも高くなりそうもありません。デメリットよりはメリットのほうが多いかもしれませんね。

 


 

では、次のニュースいきます

 

最大飛行時間140分のハイブリッドドローンを開発、エアロジーラボ

 

ついに出ました、140分飛行のドローン!

 

ペイロード3キロで60分飛行ですから、それでも長時間飛行には違いありません。

 

Aero Range Quadは、中国のエンジンメーカーRichen Power製エンジンジェネレーターとバッテリーを搭載することで、長時間飛行を実現している。エアロジーラボの担当者は、「Aero Range Quadは、エンジンジェネレーターで発電した電力によりモーターを稼働させるため、長時間のフライトを可能としている」と仕組みについて述べた。

 

 

これからの産業用ドローンは、ジェネレーターとのハイブリッドになっていくと思われます。

 

機体の全長は1180ミリで、重さは14キロ(バッテリーを含む)。エンジンジェネレーターの発電量は2キロワットで、排気量は32cc。価格は機体のみで450万円(税別)。オプションとして、他社製の赤外線カメラや暗視カメラ、配送ボックス、スピーカー、超指向性マイク、サーチライト、パラシュートなどをラインアップしている。

 

なかなかオプションもバリエーション豊富で、使い勝手も良さそうですね。

 

価格がちょっと高いですが、バッテリーを数十本揃えるとなると百万単位で費用が発生しますので、バッテリー劣化のことも考えるとハイブリッドも選択肢としてはありかもしれません。

 


 

個人的に一番気になったのはこちらです

 

日本初のドローン向け新料金プラン「LTE上空利用プラン」の提供を開始

 

はい、今まで上空では電波は飛んでてもドローンに電波は提供できていませんでした。

というか通信モジュールを搭載したドローンもなかったですしね(あっても通信できないし)。

 

そこで、ドコモさんがやってくれました。

 

また、LTE通信モジュール内蔵型ドローンを活用した実証実験として、中北薬品株式会社およびICソリューションズ株式会社、エアロセンス株式会社の協力のもと、「LTEを活用した医薬品ドローン物流実証」を実施し、片道10kmを往復する目視外飛行に成功しました。

 

おお、既に実証実験も成功してるじゃないですか!

 

今までリアルタイム伝送は、例えば民生機だとスマホに送られてきた映像をスマホのネットワークを使って映像伝送していましたが、これからはドローンから直接送れるってことになりますから、より幅広い用途で映像がリアルタイムに活用出来るってことになります。

 

これを使っていろいろアレコレ考える人も(既にたくさん)いると思われるわけです、はい。

 

これはチェックしておきたいところです。

 

というわけで、今日は3本、お送りしました!

 

また不定期に(ネタが無くなったら)やろうと思います(笑)

 

 

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