

少し前のニュースになりますが、
GDS大阪校は、
「飛行許可を受ける際の申請書類の一部を省略することができる講習団体等」
として、本年5月1日付にて航空局HPに掲載されました。
ドローン検定協会を管理団体として、その管理を受ける講習団体としての登録です。本当は昨年には掲載要件を満たしていたのですが、僕の勘違いで今年の掲載となりました。
https://www.mlit.go.jp/common/001220070.pdf
こちらのURLの中で、138枚目に載っています。
会社名(株式会社ミクスタイル)で掲載されましたので、GARDENZ Drone Schoolという名前は載っていませんが、URLは載っています。
本スクールの受講生の方は、DIPS申請の際は「株式会社ミクスタイル」の名前で講習団体を登録して頂けますようお願い致します。
GDS大阪校では、7月からのスクール生を募集しています!
講習日程一覧
6月28日に2022年にスタート予定のドローンライセンス制度含む、空の産業革命の官民協議会が行われ、内容が発表されました。
そこで、僕たちスクール側として何が変わるのか、についても新しい情報がありましたのでまとめてみました。
内閣官房Twitterより引用
6月28日、第16回小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会を開催しました。有人地帯での目視外飛行実現、利活用促進に向けた取組の方向性が議論されたほか、空の産業革命に向けたロードマップ2021が発表されました。
小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会(第16回)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kogatamujinki/kanminkyougi_dai16/gijisidai.html
ということで、少し具体的になってまいりました。
会議の資料を見る限りでは、いくつか新しい情報も付け加えられていて、我々スクール側にも参考になる情報だと思います。
以下、ポイントを引用しつつまとめました。
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ここは従来と変わってませんね。
まとめますと
図にするとこういうことです。
こちらも図で見るとこんな感じです。
今回は、具体的なスケジュールと方向性が示されました。
おそらく、管理団体制度を持っている機関は、統一のカリキュラムで参加団体への講習を通じてまとめて登録できるように、という方向で動きそうな感じですね。
講習やカリキュラム、試験の全体像については今年度中に、そこから準備をして来年の9月に受付スタート、12月〜1月にかけて制度開始となりそうな感じです。
今回の発表を見ると、包括許可承認はなくなるような気がします。となると今まで包括許可を取得してきた方々は少なくとも2等ライセンスへ移行せざるを得ませんが、その際に現在の技能認定が使えるかどうか、というのがポイントになると思います。
しかし、2等ライセンスの講習内容によっては追加で講習を受けるなどが必要になるかもしれません。
ここまでは想像の域ですが、いずれにしても、半年後には概要がわかりますので、また今後の協議会の発表を待ちたいと思います。
今回、制度整備の他に発表されたのは
・利活用促進に向けた技術開発
・利活用促進・社会実装に向けた取り組み
・空の産業革命に向けたロードマップ
・リモートID技術規格書案
・ドローンを活用した荷物等配送に関するガイドライン
・ 無人航空機の飛行と土地所有権の関係について
特に、最後の土地所有権の関係については興味深く読みました。
今まで、300m上空までの所有権というのが通例でしたが、それらも含めて法務省の見解も含めて書いてあったことが大きな前進だと思います。
これについては、当スクールで教える内容とも関係しますので、また別の機会に触れたいと思います。
ではまた!
もう2年前になりますが、GDS大阪校を開校する時にドローン検定の基礎技能講習ってどんな事するのか、行く意味ってあるのか、行かないで済む方法は?いくら掛かるの?とかについて書いた記事が、今でも僕のブログのアクセストップなんですが、内容がちょっと古かったりしたのでちょこっと手を入れてみました。
ドローン検定の基礎技能講習ってどんなことするんですか?ぶっちゃけ、受講する意味ってありますか?教えてください。
まだ読んだことない、読んでみたい、知りたい、知りたくないけど読んでやるよ、って方は、5分くらいあれば読めると思いますので、ぜひ上のリンクから記事に飛んで5分ほどお時間ください!
ほんと、個人的な意見で書いてみてます。宣伝もそんなに入れてないし、リアルに友達に話す感じの内容になってますので一度読んでみてください。
ありがとうございます
シミカツでした!