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お知らせ月別 / 2019.11

空撮は遠い日の花火ではない(ちょっと上手く撮るテクニック的な何か)

僕は、カメラの扱い方を知りません。

 

もちろん、シャッターを押せば何かが写る、ということぐらいは知っていますし、そんなバカではありません。

 

 

現在(いま)のドローン(DJI)は、カメラがとても優秀なので、飛ばすことが出来さえしたら、誰でもきれいな映像が撮れてしまいます。なんども飛ばして撮影して編集していたら、そこそこ上手く見せることも可能でしょう。

 

 

僕はドローンスクールの講師という仕事を(も)していますが、空撮は趣味の範囲ですし、もしかしたら趣味ですらないのかもしれません。

 

 

なんというか、スキルアップ的な何か。練習みたいな。「何か」とか「みたいな」とかいったいなんやねんそれ。

 

 

ところで空撮をいろいろやっててわかったことは、「空撮の飛行方法に、そんなに多くのバリエーションはない」ということです。もちろん素人が話すことなので、プロの空撮オペレーターから見たら「け、何言うてんねん。そんな簡単なもんちゃうぞ。なめんなよ。」なんでしょうが、まぁ聞いてださい。

 

 

一応、僕も飛行時間が100時間になろうかとしているので、素人としてはそこそこ飛ばしている方ではないかと思います。空撮は仕事ではないですが、何度かやったことあります。個人のブランドを立てようとかっこいいドローン動画を作ろうとしてあちこち撮影してたこともあります(笑)

 

 

 

ドローン初心者でも上手く見える映像を撮影する方法

 

空撮にはパターンがあります。

ドローンの動きはエレベーター、スロットル、エルロン、ラダー、この4つです。なので基本的に動きのある映像を撮影するとなると、この4つの組み合わせになります。そしてこれにプラスして、ジンバルが動く上下方向をドローンの動きと組み合わせることによって、ドローン映像を作ります。

 

動き方は決まってくるんだけど、今度は画面の中でどんな効果をもたせて、どんなアクションをつけるかっていうのは、結構インスピレーションというか感覚的な(アーティスティックな)ことだと思うので、人それぞれのセンスに分かれるところです。

 

僕の経験上、以下のポイントを最低限気をつけることで、随分と映像のクオリティが上がると思いますので、シェアしたいと思います。

 

 

最低限、これだけやればドローン映像が上手く見えるテクニック

むやみやたらにカメラを動かさない(撮るときは一気に)

ちょっと進んではモニターをヒョコ、ヒョコって動かす人がいます。

たぶん目視外で飛行しながら(あたりまえか)本人は調整してるつもりなんだろうけど、動画で見たらまったく美しくありません。

この方向で撮る!と決めたらスーーーッと一気に撮りましょう。これだけであなたのドローン映像が今までのとは全く違ったものに変わります。

 

 

カットは秒数をある程度揃える

ある程度リズム感よくカットを揃えてあげたほうが動画は見やすいです。↑のことも、リズムが狂うので美しくなくなるんです。なので撮影するときも、編集後の映像長さを考えながら撮るといいと思います

 

 

ギャップが美しい

通称ギャップ萌えです(笑)

狭いところから広いところ、広いところから狭いところ、せっかく空中にカメラが浮かんでるんだから、そのギャップを表現してあげたいものです。

上から下、下から上、左右、バック(引き)、引きながらスロットルで上に(同時にジンバルは下向きに)とか、まぁいろいろな組み合わせで取れる映像も変化します。いろいろ試してみて下さい。

 

 

自分が美しいと思った動画を参考にしてみる

意外とこれやってない人多いのかな?ネットにはかなりの数でドローン動画がアップされています。特に海外の方のドローン動画は参考になることがあるので、自分スタイルで「これはいいなぁ」と思った動画みながら「これはこうやって撮影してるんだろうな」と想像しながら、次の撮影に活かしていけばいいと思います。イメトレにもなるしね。

 

 

どうでしょうか?

全て、僕の個人的な経験とテクニック的な何か、で書きましたが、まぁまぁいいとこ突いてると思います。

 

自分の動画がなんかおかしいな、なんで上達したように見えないんやろ、と思ってる方は、こんな方法を試してみたら良いんじゃないでしょうか、まる。

 

 

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DJI SPARKは名機だ(った)と思う

少し前にDJIのSPARKという機種を1台買いまして。

(リンク先URLはこちらです https://www.dji.com/jp/spark

 

どのショップを見てもフライモアコンボはもう売ってなくて(やはりMAVIC MINI が出るからでしょうか)、機体と送信機のセット+バッテリーを7個ほど追加で買いました。

 

 

個人的に、このSPARKというモデルはドローンの歴史の中でも名機だと思っています。

このコンパクトさで、コンシューマー向けのモデルで、3軸ジンバルを積んでてジェスチャーでコントロールが出来て、(実際はそんなに届かないけど)2000メートルも飛んで、150メートルまで上がる。部屋で使っても問題なし!(そんな人がいるかどうか知らんけど)

 

 

GDS大阪校が技能講習で使用する講習機材は少し前までTelloとDJI SPARKの併用をしていまして、これにはいろんな理由があるんですが、前回くらいからSPARKだけで行うことにしました。

 

 

当校(うち)は都会のドローンスクールがコンセプトですので、実機講習も提携の50名ぐらいの会議室で行っています。部屋の広さは10〜15m四方、高さは3mぐらいです。このくらいのサイズだとMAVIC2やproなどは大きすぎて手に余ります。

 

 

Telloを使っているスクールもあると聞いてますが、このプロポ(というかコントローラー)の操作がちょっとラグ(遅延)があるんですよね。プロポと機体の接続はWi-Fiなので遅延が発生するのは仕方ないのですが、ちょっと遅い。体感するぐらい遅い。おそらく0.3〜0.5秒ぐらいはあるんじゃないかと思います。

 

 

0.5秒というとそれほど遅いと思わないかもしれませんが、例えば人が歩く速さを時速6kmだとすると、秒速では1.6mです。1秒間に1.6mですから、コントローラーから指を離してから80cmも行き過ぎることになります。実際は数十cmなので、0.3秒くらいかもしれませんが、この微妙なコントロールが効かないのは、かなりストレスに感じてしまいます。

 

 

基礎技能講習では、シミュレーターを9時間操作したあとですぐに実機講習を行ってもらうのですが、このわずかな(0.3秒程度の)差が「おや?」というストレスになってしまいます。なんでシミュレーターでうまく出来たのがこれだと出来ないんだろう?って感じてしまいます。
8の字がうまく描けなくなるのはこのためだと思っています。

 

 

DJI SPARKに変えた理由

動作遅延の解消

SPARKはDJIの中ではスペックが低い機種です。プロ向けというよりコンシューマー向けの製品で、ドローンではエントリーモデルになります。通信距離もバッテリーの持ちもカメラ性能もDJIのMAVICシリーズと比べれば全然違います。

 

SPARKは設計上、プロポと機体とを有線ではなくWi-Fiで繋ぐ仕様になっています。
僕はここを別売りケーブルを購入して有線で繋ぐように変えたことによって、画像伝送の遅延は大幅に減りましたし、動作遅延もほぼ解消されました。また、Wi-Fi接続であっても同じWi-Fi接続のTelloほどは遅延がありません。電波の強さの差ですね。

 

 

技能講習としての操作性の向上

SPARKは重さが200g以上あって航空法の適用を受ける機種で、DJIから出ているドローンでは先に書いたようにエントリーモデルです。ですので、非常にしっかりとした操作性能を持っています。その操作性はおそらくMAVICシリーズと比べてもそれほど変わりません。ですので、シミュレーターの後で使用する実機としては、それほど違和感なく操縦してもらえるのではないかな、と思います。

 


DJI MAVIC MINI の登場

ということで、GDS大阪校では最近はSPARKだけを使っているのですが、困ったことに最近、DJIからMAVIC MINI という機種が登場してしまいました(笑)。これはおそらくSPARKの後継機になると思うので、GDS大阪校では、今後このモデルに変わって(変えて)行くかもしれません。とりあえずMINIは1機だけ購入したので、今度の講習会から使っていきたいと思っています。

 

 

 

リンク先はこちら

https://www.dji.com/jp/mavic-mini

 

 

その前にドローン検定に機種の登録をしないといけないんですが。。。

 

MINIのはなしはまた改めて書きたいと思います。

ではでは。

 

 

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10月27日 ドローン検定応用技能講習(目視外・催し場所上空の飛行)でした

10月27日は、基礎技能講習が終わってからの応用技能講習(目視外飛行&催し場所上空)でした。

 

今回の参加者は1名、基礎技能講習からずっと講習させていただいております。

 

 

ドローン検定の応用技能講習は、科目によっては技能講習のみのものもありますが、今回の目視外飛行と催し場所上空は座学+技能講習となっています。

 

  技能講習があるのは目視外飛行だけで、催し場所上空は座学のみです。   GARDENZ Drone School(ドローン教習所)では、目視外飛行の承認申請における国交省認定スクールですので、当校の講習を修了することによって、承認申請における書類の一部を省略することが可能となります。

 

 要するに、申請時において「目視外飛行の経験がある」と認定されるということです。

 

目視外飛行の承認申請をする場合、「目視外飛行の飛行経験」が必要ですが、「目視外飛行の承認をするためにはその経験が必要」というのはなかなか???マークが頭から離れない感じだと思います(笑)

ということで、今回も目視外飛行の技能講習でした。  

 

 

ちなみにGDS大阪校では、技能講習で使用する機材はDJI SPARKです。 室内で約70分ほど飛行練習を行い、目視外飛行をしていただきます。そのうえでみきわめ(修了試験)を行って技能講習は終了です。

 

室内での飛行がメインなのでMAVIC2などの機体では大きいですし、Telloもたまに使いますが、プロポの感覚がやはり違いすぎるので、SPARKがちょうどいい大きさなのです。  

 

操縦者は、室内にいる場合はホワイトボードなどに隠れて操縦を行い、そのうち室外に出て完全に見えない状態(ホワイトボードでも見えませんが)で目視外飛行の練習を行います。操縦はモニターのみです。  

 

次回は来週、大阪校で開催です。

 

大阪・関西のドローンスクールならGARDENZ Drone School大阪校

GARDENZ Drone School(GDS大阪校)は、国交省認定、受講者数日本一のドローン検定直轄校です。

ドローン検定3級講座から基礎技能講習、応用技能講習まで各種カリキュラムをご用意して、皆さんのお越しをお待ちしております。

大学でのドローン講座(ドローン検定3級講座)などの実績もございます。

10時間の飛行履歴はもちろん、承認申請にも対応しています。

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