2016-旅行業法令(16)『外務員』

2016 国内 過去問解説, 2016 旅行業法令

『GARDENZ パーフェクト解説集』ブログバージョン

国内旅行業務取扱管理者資格講座 2016年度問題の解説

今回は「外務員」に関する出題です。

外務員という言葉はあまり(業界にいなければ)普段馴染みのない言葉ですが、いったい何をする人なのでしょうか?

問題と解説、そして最後に回答を書いています。

 

<問題16>外務員に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.外務員とは、勧誘員、販売員、外交員その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、旅行業者等の役員又は使用人のうち、その営業所以外の場所でその旅行業者等のために旅行業務について取引を行う者をいう。

イ.外務員は、その業務を行うときは、旅行者からの請求の有無にかかわらず、外務員の証明書を提示しなければならない。

ウ.旅行業者等は、当該旅行業者等が選任した旅行業務取扱管理者に限り、旅行業務取扱管理者の証明書の提示をもって、その者を営業所以外の場所で外務員としての業務に従事させることができる。

エ.外務員は、旅行者が悪意であった場合を除き、その所属する旅行業者等に代わって、旅行者との旅行業務に関する取引についての一切の裁判外の行為を行う権限を有するものとみなす。

 

<解説>

外務員は、旅行業者等における役員や使用人の中で営業所以外の場所で旅行業を行う者のことをいいます。外務員は、営業所以外の場所において旅行業務を行う場合、外務員証を携帯しなければなりません。そして、業務先で必ず相手に提示する必要があります。

※外務員は、勧誘員、販売員、外交員その他いかなる名称を有する者であるかを問われません。(外務員証の携帯と提示が必要です)

※外務員証は、携帯と提示が必要であり、旅行者からの請求の有無に関わらず提示をしなければなりません)

※外務員は、国土交通省令でさだめる様式に則った証明証(外務員証)を携帯しなければなりません。

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では、問題文について考えていきましょう。今回は、誤りをひとつ選択します。ア~イ.全く正しい説明文ですね。

エ.は外務員のみなし権限について書かれています。外務員は、「旅行者との旅行業務に関する取引についての一切の裁判外の行為を行う権限を有するもの」とみなされます。よってこちらも正しいといえます。

ウ.について。旅行業務取扱管理者の証明書(管理者証)と外務員証は全くの別物です。管理者と外務員の目的は違いますので、取扱管理者証をもって外務員としての業務に従事させることは出来ません。

という観点から問題を見ていきますと、正しい選択肢は(ウ)になります。

 

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